カブトモカテゴリ [海外投資] 33件 が該当しました                 満足度平均順
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タイトル ゲイツとバフェット 新しい資本主義を語る
最新レビュー タイトルからしてゲイツとバフェットの対談集かと思いきや、然に非ず。
お二方の対談は最初の20ページぐらい。
ソーシャルアントレプレナーのオピニオンリーダーとしてゲイツとバフェットが慈善団体を運営しているのはご存知のとおりであるが、彼らが提唱している「企業からの寄付金」や、「貧しい人々のためになる活動へ企業を参加させるインセンティブ」という手段について、お偉方の大学教授やアナリストが批判や実現の可能性を論じている。
寄稿者には、サマーズやヴァーノン・スミスなど錚々たる面子が顔を揃える。
つまるところ、現在の資本主義のシステムが一部の人に富が集中してしまう欠陥を、まさにその資本主義の恩恵で富を築いた人達が「これではいかんぜよ!」と問題提起し、解決の糸口を模索しているってわけ。
ま、少なくとも本書を読めば、今の世界経済のかかえる根本的な問題がわかったような気になる。
ビル・ゲイツがダヴォス会議で提唱した「創造的資本主義」(クリエイティブ・キャピタリズム)についての概要が日本語訳で読めるのはありがたい。
作成日時 08月03日 00:37
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タイトル マンガ 終身旅行者 Permanent Traveler (ウィザードコミックス)
最新レビュー 欧米では終身旅行者〝Permanent Traveler〟通称「PT」っていわれるライフスタイルが認知されていることをご存知ですか?

ある国の居住者になれば、当然、その居住国において納税の義務が発生します。
そこで、6カ月や1年ごとに居住する国を替えて、税務上、どこの国の「居住者」にも属さない「終身旅行者」と呼ばれる人たちが、いま世界中で増えています。
欧米エリートビジネスマンの中には若くして財を成した後、30歳前で一度リタイアし〝Permanent Traveler〟として世界中を飛び回っている連中も少なくないとか。

彼らがジプシーのように定住しないのは、旅行や単純な節税目的のみならず、複数の国を使い分け、できる限り金融資産のリスクを分散させるという意味合いがあるんですよね。

この終身旅行者のライフスタイルは次の6つの概念からなるそうです。

1.国籍を持つ国(パスポートを持つ国)

2.ビジネスを営む国(所得を得る国)

3.居宅を持つ国(住所として家を持つ国)

4.資産運用を行う国(銀行、証券口座を持つ国)

5.余暇を過ごす国(自分の趣味・生きがいを実現する国)

6.寄付をする国(自分が得た富を社会に還元する国)

このスタイルをこなしていくためには非常に高度なファイナンシャル・リテラシーが必要になってきます。

「PT」の概念を漫画でわかりやすく説明しているのが本書。
作成日時 08月03日 00:18
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タイトル 4つの資産──成功の黄金法則・僕の場合
最新レビュー 一言で言えば蟹瀬誠一の投資哲学&立身出世物語。
ジャーナリトには珍しくデイトレを否定していないことに好感を持った。
リスク管理のポイントとして、投資している時間を極力短くすることによるリスク軽減効果を推奨し、本人も実践している。
下げトレンドが持続している日本市場では、ヴァフェットのような長期投資ではなく彼のようなやり方が一番賢いのだろう。
作成日時 07月16日 02:56
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タイトル 暴走する国家 恐慌化する世界―迫り来る新統制経済体制(ネオ・コーポラティズム)の罠
最新レビュー 妄想系の副島隆彦氏と国際陰謀系の佐藤優氏による対談本。
副島隆彦氏の発言はあいかわらず過激であり信憑性に欠けるが、佐藤氏はその副島氏を預言者とたたえているのには苦笑するしかない。
ただ、二人の博識振りはやはり尋常ではなく、知的好奇心がすこぶる刺激される内容となっている。
何度も読みかえす本ではないが、金融危機や北朝鮮など旬なネタを扱っており、飲み会で浅はかな薀蓄をひけらかすのに役に立ちそう。
作成日時 04月26日 02:13
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タイトル 連鎖する大暴落―静かに恐慌化する世界
最新レビュー 「やがてアメリカ発の大恐慌が襲いくる」で、サブプライム問題による急激なドル安円高を予言した数少ない自称知識人(笑)副島隆彦センセ。
彼は「守り抜け個人資産」 とか「預金封鎖」など、誰も言わない事をストレートに言いつづけている人でもある。
書店で偶然「連鎖する大暴落」を見つけたのでさっそく買って読んでみた。
驚いたのは、2007年7月にサブプライム問題によるアメリカの株価大暴落の可能性があると予言していること。

当たっているではないか!

具体的に数字もあげていて、NYダウは6000ドルから3000ドルに下がるとか。
さらに著者は、ドルに替わって機軸通貨となりえるにユーロ、もしくはオーストラリアドルに投資すべきだと述べている。
これはハズしているけど。w
ちなみに本書が出版されたのは2007年3月である。
著者は今後数年で、1ドル=60円くらいのレベルの円高になると断言している。
米国の金融システムは崩壊寸前で、この後はインフレで社会不安が高まり、サブプライムショックとは比べ物にならない世界的大恐慌がやってくると悲観的なことが書いてある。

前作ですべての予言を的中させてしまった副島隆彦センセは大衆を煽るように自信満々に語る。
じつは一部のエコノミストのあいだでは彼はかなり胡散くさい人物として槍玉にあがっているのだが、今までの予想が当たっていることは認めなければならない。
もし本書での予言が現実のものとなった時、日本の経済はどうなっているのだろう 。
作成日時 04月12日 04:00
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タイトル 非居住者のすすめ (中公新書ラクレ 276)
最新レビュー ビジネス拠点は日本だけと思っている人には視野を広げる意味で役に立つ本。
作成日時 05月28日 05:39
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タイトル 中国株投資の王道
最新レビュー ウォール街のランダムウォーカーの著者による中国株投資の本。アメリカ人向けに書かれた本だから仕方無いけど、為替リスクについてあまり詳しく書かれていない。お決まりの分散投資を薦めている。
作成日時 04月03日 20:44
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タイトル 世界一身近な世界経済入門 (幻冬舎新書 か 5-1)
最新レビュー 石油、食糧、レアメタル等のコモディディや水処理等の環境問題を分りやすくまとめた一冊。それぞれの専門書をあたっていれば、目新しい情報は特にないが、新興国市場を中心としたこれからの世界経済の流れを俯瞰するにはお薦めの一冊。
作成日時 03月14日 14:08
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タイトル 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術
最新レビュー プライベートバンカーの話から始まり、
ジム・ロジャーズやマーク・モービアスのように新興国海外投資をすればあなたも億万長者が夢じゃない!なーんて煽っておりますが、為替変動やレバレッジのリスクまではヘッジできないでしょう。海外投資もそんなにバラ色ではないのに・・・・。
まあ、新興国投資を志す人の投資意欲を掻き立てるには面白い読み物。
作成日時 03月12日 20:25
満足度平均 3.00

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タイトル 儲かる世界経済―マンガと英語でみるみるわかる!
最新レビュー 経済をやさしくマンガで説明。株はわかるけど経済はチョット・・・と言う人にお勧めです。

中国経済や、FRB、FOMCなどアメリカ経済についても細かく書いてあります。さらっと読める本です。
作成日時 06月02日 12:19
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タイトル プライベートバンカーが書いた!日経平均3000円でも資産が守れる方法
最新レビュー 昔から金融危機本が書店に溢れるようになれば、そこが景気の底だといわれるが、まさに本書が刊行された3月から日経平均が右肩上がりに上昇した。
「預金封鎖」「新円切替」「デノミ」「年金崩壊」と庶民の恐怖を煽るようなことが書かれてあるが、具体的に「日経平均3000円でも資産が守れる方法」が示されているわけではない。
本書はプライベート・バンカーである著者が自分を売り込むために書かれたものであり、わざわざ購入しなくても立ち読みで十分。
作成日時 08月03日 01:55
満足度平均 2.00

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タイトル これなら買える! 投資信託
最新レビュー 易しすぎる、というのが最初の印象。ストーリー仕立てでさまざまな商品を紹介していくのですが、100万円の運用なのに分散投資する必要あるのか・・・?と思いました。
作成日時 01月06日 12:50
満足度平均 2.00

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タイトル 円が元に呑み込まれる日
最新レビュー つまらない。何が言いたいのか分からない。中国市場を過大評価し過ぎ。国営企業の株保有の大部分は国なのに株価に発行済株式数を掛けて時価総額が大きいだとか言っている人は市場の現実を分かっていない。
作成日時 06月21日 11:59
満足度平均 1.00
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