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タイトル |
Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター |
最新レビュー |
この本面白そうです |
作成日時 |
02月26日 16:51 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
ビンボー万歳! |
最新レビュー |
ヤル気が出る本です。
まだ読んでないけど・・・(2008.2.19現在)
26日発売かな?読むよ♪ |
作成日時 |
02月19日 22:49 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
マネーはこう動く―知識ゼロでわかる実践・経済学 |
最新レビュー |
直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法
http://kabutomo.net/?m=pc&a=page_b_review_list_product&c_review_id=32
の続編みたいな本。
内容かぶってるとこ多いのでこっち一冊でよし。
藤巻さんは現場の人なので理論より実践派。
本気で経済学を勉強したいという人でなければ、
下手な学術本読むくらいならこれ読んだほうがいい。
ただしかなり持論を前面に押し出した本なので、
入門書として薦めるだけでこの人だけに傾倒するのは危険。
日本の財政は激ヤバ→必然的インフレという考えの人です。 |
作成日時 |
09月20日 21:57 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
大暴落1929 (NIKKEI BP CLASSICS) |
最新レビュー |
超絶癒し本。
この暴落すごい。すごすぎる。
こんな暴落は死ぬまでで見ることはないって言うぐらいの暴落を書いた本。
ユーモアも利いていておなかが痛くなりました。
当時のGSの仕事ぶりやFRBなどなかなか興味深い内容も多いです。
GSの株は100分の一とかなってたと思う。
違ったらごめんなさい
負けて癒されたい人は絶対読むべき。 |
作成日時 |
02月08日 11:14 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質 |
最新レビュー |
下巻もおもしろい。
笑わさせてもらいました。 |
作成日時 |
11月22日 17:39 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質 |
最新レビュー |
相場なんて予想しても仕方がない。
世の中なにが起こるかわからないよってことを、
延々と超絶おもしろい雑学ネタで語ってくれるすばらしい本です。 |
作成日時 |
11月22日 17:38 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
ヒトラーとケインズ(祥伝社新書203) (祥伝社新書 203) |
最新レビュー |
第一次大戦後のドイツがいかにして大国の英米露を震撼させるまでに経済成長を実現したのか。
そこには手品も魔法もなく、ただケインズ流の真っ当な経済政策を愚直に実施しただけだったというのが事実である。
また、英国人ケインズの優秀な経済理論を最も忠実に実行したのが敵国ドイツであったという点も興味深いところだ。
これは今の日本経済も政策次第で大化けすることを意味するものであるので心して読んで欲しい。 |
作成日時 |
07月10日 22:49 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
ソロス |
最新レビュー |
彼の資産はおよそ1兆円以上あるといわれてますが、いったいどのようにして天文学的な資産を増やしていったのか、その生涯を「幼年期~投機化時代~慈善活動時代」の3構成に分けて詳しく解き明かしてます。
2007年のサムプライム危機では、ソロス・ファンド・マネージメントの損失は600億円だったらしいですが、それ以前の2006年には会社からのボーナスとして、約8億4000万ドル(日本円にして約949億円)受け取っていたらしく、ここ数年の金融危機でも最も損害の少ない投資家の一人といわれています。
読み進めていくうちに神秘のベールに包まれていたソロスの実像が鮮明になっていきます。
多くの金持ちは、財産が増えるにつれ、いろいろな贅沢ごとに手を伸ばすものですが、ソロスはそうしたものにはさっぱり興味が湧かなかったらしいですね。
カール・ポパーに憧れて哲学者を志していたことがあり、生活は質素そのもの。
そのあたりの金銭的なバランス感覚も成功した一因かもしれませんが、さらに驚くべきことにソロスは自分の儲けたお金を軽蔑していたということ。
後世に残るような哲学理論を打ち立てたい夢が捨てきれず、そうした密かな志を抱いていた彼の基準からみれば、金融界の成功など何ほどのものでもなかったということがわかります。
大金持ちになったはいいが、精神分析医へ長く通院したりして、内面はかなり病んでいたということを初めて知りました。
長期投資を基本スタイルとするバフェットと違って、それは投機というべきギャンブルにちかいものでしたが、節目節目で大勝負ができたのも、そういった心理的背景と無関係ではなかったように思います。
有名な英ポンド売りにしても、自身のファンドの全総額を上回る何百億という金額をリスクにさらして大勝ちしています。
この異常なまでの胆力、運を引き寄せる力がソロスの凄さだと思いました。
晩年、彼は慈善活動にも金融事業と同じようなエネルギーを注ぎ込むようになります。
本人は慈善活動など片手間仕事だと言い張り、ただの節税対策だとうそぶいてますが、その言葉とは裏腹に「死ぬまでに自分の財産すべてを慈善に使い果たそうと思っているのではないか」といわれるほど、多大な金額(500億ドル)を財団に注ぎ込んでいます。
そんなところも国際的に彼の名声を高めることになっているんでしょう。 |
作成日時 |
08月18日 02:18 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
脱税のススメ -改訂版- |
最新レビュー |
最近、改めて研究しているのが税金のシステム。
とくにFXやCFDをやられている方は、過去に悲惨なケースもあることだし、知識として最低限勉強しておくべきだろう。
http://www.fxhikakujp.com/
わりと面白かったというか、目から鱗だったのがこの本。
最初は本屋で立ち読みで十分だと思ったけど、時間がなかったのでつい買ってしまった。
著者は国税庁に10年勤めた元国税調査官であるが、「できるだけ税金を払わない方がいい」と言い切るっているからスゴい。
えっ、いいのかよ、そんなイリーガルなこといっちゃて?みたいな。
もちろん、この本はあからさまに脱税を奨めているのではない。
今までの主な脱税事件の紹介、脱税法の分類、合法の節税法の紹介から、宗教法人とか例のFXの脱税主婦、タックス・ヘイブンに至るまで、幅広い分野をおさえている。
脱税のシステムを知ることで、 結果的に税金徴収のシステムを知ることができるわけだ。
ある程度予想していたとはいえ、国税OBの存在と癒着が酷いねー。
税務署や国税局の考え方、何を基準にして動いているかということを知れば知るほど、これほどいい加減なものはないと思えてくる。
象徴的な話が西原恵理子の「脱税、できるかな」に書かれてあるので、興味のあるかたはそちらを読んでください。
法律や経理業務をしっかり勉強している人ならとくに驚くに値しないかもしれないが、「税金は支払うのが当然」と考えているボクのような真面目な一般庶民(笑)はぜひ一読をお奨めしたい。
我々が税金に対して抱いていた固定観念が、一気に崩れることうけあいだ。
ちなみに本書に記載していある全ての手口は、既に国税庁がマークしているので、本気で脱税を考えている人は注意が必要デスw |
作成日時 |
08月09日 03:43 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
アンディ・グローブ[上]―修羅場がつくった経営の巨人 |
最新レビュー |
トレーダーの中には「巨万の富を稼いでやる」という野心が渦巻いている人が少なくないと思うけど、その上で「世界を変えてやる」という大志を持っている人がどれだけいるだろうか。
どっかのTV番組ではないが、金銭欲だけでは決していい仕事ができないw
アンドリュー・グローブほどの高いIQの持ち主であれば、トレーダーとしても難なく成功したと思うが、彼ならばその資本でさらにうえの世界を目指しているだろう。
日本でIT企業者というと、ヒルズに住んでチャラチャラしているというイメージがあるが、彼から受ける印象はそういった成金っぽさは一切なく質実剛健そのもの。
上巻下巻合わせて723ページにも及ぶ壮大な伝記を読んで、柄にもなく生きていくうえでの社会的貢献なんてことを考えさせられた。
今までやりたいほうだい好き勝手に生きてきて、いろんな国に行ったけど、そんなんじゃ本当に人生を謳歌しているとはいえないんだよね。
たとえ、BNF氏のように何百億稼いだって真の満足感は得られないのではないかと。
当然のことながら、アンドリュー・グローブはBNF氏を凌ぐ社会的に成功した大金持ちだが、羨ましいと思うのは、その功績と人徳によって多くの人に尊敬されていることだ。
彼の経営者としての才覚は、ナチスによるホロコーストの経験、地獄のような日々で目覚めたといわれるが、そのカリスマ性は、同じハンガリー出身の亡命者である稀代の投資家ジョージ・ソロスを凌ぐものがある。
本書はアンドリュー・グローブの人生に焦点が当てられたもので、インテルの経営スタイルを勉強するには、グローブ自身が↓の書籍を奨めている。
Christensen, C.M.(1997) The Innovator’s Dilemma When New technologies Cause Great Firms to Fail, Harvard Business School Press.(玉田俊平太監修,/伊豆原弓訳『イノベーションのジレンマ 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』翔泳社,2001年)
梅田望夫氏も述べているが、本当に頭のいい人ってグローブのような人物を指すのだろう。 |
作成日時 |
08月03日 07:38 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
僕の起業は亡命から始まった!―アンドリュー・グローブ半生の自伝― |
最新レビュー |
世界屈指の半導体メーカーとして知られるインテルのCEO、アンドリュー・グローブの自叙伝。
著者の経営者としての手腕はすでに絶大な評価を得ているが、インテル創業云々の記述はほとんどなく、ハンガリーに生まれてからアメリカへ亡命、大学卒業するまでの半世紀が軽妙な筆致で綴られている。
ユダヤ人であることから激しい差別、納得できない理由で監禁されたり、 新聞など言論の自由がなかったり、 砲撃を逃れるための地下室での生活など、渡米前の第2次大戦期、共産主義下のハンガリーでの生い立ちの壮絶さはまさに筆舌に尽くしがたいものがあったようだ。
死を身近に感じる過酷な経験を乗り越えてきたからこそ、執念深さや集中力、気性の激しさ、カリスマ性などが根付いたのだろう。 。
パラノイアと称されるグローブだが、ここで失敗すれば後がないという恐怖を、生き残るための強力なモチベーションとしているところが興味深い。 |
作成日時 |
08月03日 06:05 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
プライベートバンカーが書いた!日経平均3000円でも資産が守れる方法 |
最新レビュー |
昔から金融危機本が書店に溢れるようになれば、そこが景気の底だといわれるが、まさに本書が刊行された3月から日経平均が右肩上がりに上昇した。
「預金封鎖」「新円切替」「デノミ」「年金崩壊」と庶民の恐怖を煽るようなことが書かれてあるが、具体的に「日経平均3000円でも資産が守れる方法」が示されているわけではない。
本書はプライベート・バンカーである著者が自分を売り込むために書かれたものであり、わざわざ購入しなくても立ち読みで十分。 |
作成日時 |
08月03日 01:55 |
満足度平均 |
2.00 |
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タイトル |
ゲイツとバフェット 新しい資本主義を語る |
最新レビュー |
タイトルからしてゲイツとバフェットの対談集かと思いきや、然に非ず。
お二方の対談は最初の20ページぐらい。
ソーシャルアントレプレナーのオピニオンリーダーとしてゲイツとバフェットが慈善団体を運営しているのはご存知のとおりであるが、彼らが提唱している「企業からの寄付金」や、「貧しい人々のためになる活動へ企業を参加させるインセンティブ」という手段について、お偉方の大学教授やアナリストが批判や実現の可能性を論じている。
寄稿者には、サマーズやヴァーノン・スミスなど錚々たる面子が顔を揃える。
つまるところ、現在の資本主義のシステムが一部の人に富が集中してしまう欠陥を、まさにその資本主義の恩恵で富を築いた人達が「これではいかんぜよ!」と問題提起し、解決の糸口を模索しているってわけ。
ま、少なくとも本書を読めば、今の世界経済のかかえる根本的な問題がわかったような気になる。
ビル・ゲイツがダヴォス会議で提唱した「創造的資本主義」(クリエイティブ・キャピタリズム)についての概要が日本語訳で読めるのはありがたい。 |
作成日時 |
08月03日 00:37 |
満足度平均 |
3.00 |
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タイトル |
マンガ 終身旅行者 Permanent Traveler (ウィザードコミックス) |
最新レビュー |
欧米では終身旅行者〝Permanent Traveler〟通称「PT」っていわれるライフスタイルが認知されていることをご存知ですか?
ある国の居住者になれば、当然、その居住国において納税の義務が発生します。
そこで、6カ月や1年ごとに居住する国を替えて、税務上、どこの国の「居住者」にも属さない「終身旅行者」と呼ばれる人たちが、いま世界中で増えています。
欧米エリートビジネスマンの中には若くして財を成した後、30歳前で一度リタイアし〝Permanent Traveler〟として世界中を飛び回っている連中も少なくないとか。
彼らがジプシーのように定住しないのは、旅行や単純な節税目的のみならず、複数の国を使い分け、できる限り金融資産のリスクを分散させるという意味合いがあるんですよね。
この終身旅行者のライフスタイルは次の6つの概念からなるそうです。
1.国籍を持つ国(パスポートを持つ国)
2.ビジネスを営む国(所得を得る国)
3.居宅を持つ国(住所として家を持つ国)
4.資産運用を行う国(銀行、証券口座を持つ国)
5.余暇を過ごす国(自分の趣味・生きがいを実現する国)
6.寄付をする国(自分が得た富を社会に還元する国)
このスタイルをこなしていくためには非常に高度なファイナンシャル・リテラシーが必要になってきます。
「PT」の概念を漫画でわかりやすく説明しているのが本書。 |
作成日時 |
08月03日 00:18 |
満足度平均 |
3.00 |
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タイトル |
ゴミ投資家のための人生設計入門 [借金編] (オルタブックス) |
最新レビュー |
目から鱗の本。
借金というキーワードから、我々を取り巻く金融システムの構造、裏側をわかりやすく紐解いていく。
国を利用した上手な借金の仕方、借金から見た持ち家と賃貸の比較、会社員としてお得なクレジットカードとその利用法など具体的な金策戦略も書かれている。
借金をする前に、すべての人が読むべき良書。 |
作成日時 |
08月02日 17:25 |
満足度平均 |
3.00 |
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タイトル |
お金を働かせる10の法則 |
最新レビュー |
「ランダム・ウォーカー」で一躍有名になったバートン・マルキールの著書。
中長期的な資産運用ということであれば、株式はインデックスファンドを買っておけばそれでよろしいということを、効率的市場仮説論をふまえつつ解説している。
確率論的な観点から市場を読み解く数学者の視点で書かれているので、アクティブなファンドは実際にはインデクスを上回る成績を上げにくいとか、デイトレーダーにとってあまり有益なことはかかれていない。
橘玲氏の「臆病者のための株入門」や、藤沢数希氏の「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」は本書からの引用が多いのがわかる。 |
作成日時 |
08月02日 17:07 |
満足度平均 |
3.00 |
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タイトル |
金融工学を勉強しよう |
最新レビュー |
難解な数式が使うことなく、シロートでも理解しやすいようにやさしく金融工学、および「ブラック=ショールズモデル」を解説している。
会話仕立て&イラストの多さで、基本的なデリバティブ商品の仕組みはわかるようになっている。
世界金融危機で欲に取り付かれた大手投資銀行の経営手腕が批判されているが、金融工学そのものには罪は無いのだ。
オプション取引とはなんぞや?と質問されたときにトレーダーとして恥をかかないよう本書で勉強しておきたい。 |
作成日時 |
08月02日 16:49 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
4つの資産──成功の黄金法則・僕の場合 |
最新レビュー |
一言で言えば蟹瀬誠一の投資哲学&立身出世物語。
ジャーナリトには珍しくデイトレを否定していないことに好感を持った。
リスク管理のポイントとして、投資している時間を極力短くすることによるリスク軽減効果を推奨し、本人も実践している。
下げトレンドが持続している日本市場では、ヴァフェットのような長期投資ではなく彼のようなやり方が一番賢いのだろう。 |
作成日時 |
07月16日 02:56 |
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3.00 |
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タイトル |
会社はだれのものか |
最新レビュー |
会社は株主のものなのか、それとも従業員のものなのか。
以前自分が会社員だったころは”自分の会社”というより、どちらかというと、他人の資産を増やすために働いていて、報酬として給料をもらっているという構図が頭の中にあった。
資本主義枠の中で考えるなら、株主のものなのだが、そう思いたくない経営者はたくさんいる。
著者はライブドア×フジテレビ事件に言及しつつ、「会社は株主のもの」という米国型の株主主権論を、株主に所有されている会社がヒトとして会社資産を所有すると指摘し批判している。
つまり、「ポスト産業資本主義において、株主主権は間違っている、従業員こそが大事だ」というのが彼の主張らしい。
しかし、徹底的に株主を軽視してきた日本企業においては、もっと株主の権利を主張するべき風潮があっていいと思った。 |
作成日時 |
07月15日 23:40 |
満足度平均 |
3.00 |
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タイトル |
構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌 |
最新レビュー |
竹中氏の官僚内閣在籍時代の5年5ヶ月期間の日誌をまとめたもの。
不良債権処理、郵政民営化など、当時マスコミの報道を賑わせた小泉政権における構造改革の舞台裏が覗ける。
政局を内部から変えていくにはよほどの覚悟がないとできないが、その重責を乗り越えた竹中氏の心労振りが印象に残った。
ただ終始、やたらと小泉首相を絶賛している描写が多いのが気になった。
やはりお世話になったボスのことは悪く書けないのだろうか。 |
作成日時 |
07月15日 04:09 |
満足度平均 |
3.00 |
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