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タイトル |
貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する |
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黄金の羽根シリーズで有名な橘玲さんの最新作。
毎度のことながら氏の著述は倫理性があり、なおかつ読みやすい。
会計、税制、法律、そして金融工学とその博識振りにも驚かされるが、何よりも本書の根底には人間はいかにして幸福に生きられるかという本質的で深遠な問いかけ、哲学が感じられる。
資本主義というサバイバル社会を生き抜く為に役立つことうけあい。 |
作成日時 |
07月14日 06:43 |
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タイトル |
サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん) |
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ブックオフの100円コーナーで購入。
基本的に初心者向けの本だけど、最後の章でLTCMのことがあいてあり、興味深く読んだ。
ジョン・メリウェザーの失敗に学ぶ教訓のいくつか、利食いをしなければならない、自分のサイズにあったリスクをとれ、股裂きは予測は不可能(策士、策におぼれる)、マーケットが一番大きい、継続は力なり。
これだけで100円の価値はあった。 |
作成日時 |
07月14日 04:55 |
満足度平均 |
3.00 |
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タイトル |
世界財閥マップ―グローバル経済を動かすパワー総覧 (平凡社新書) |
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ロスチャイルド、ロックフェラーなどの古くから経済界に権力を持つ伝統的な財閥から、ウォルマートファミリーからビルゲイツまで、世界の富豪、財閥を網羅した本。
ふだん意識することもないアジアなどの財閥も紹介されている。
いくつもの日本の大企業が海外の大財閥と手を結んでおり、経済のグローバル化にともなって、大金持ち同士のネットワークもより親密になっているということがわかる。
実際の生活の中でこれらの知識が役立つことはほとんどないだろうが、酒の席で薀蓄を傾ける程度の知識は十分に手に入る。 |
作成日時 |
07月14日 04:17 |
満足度平均 |
3.00 |
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タイトル |
幼児化する日本社会―拝金主義と反知性主義 |
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マスメディアの低俗化、ゆとり教育問題、などごくあたりまえのことを批判しているにすぎず、具体的にどうしろとまでは言及されていない。
興味深いのは、小泉首相の構造改革をまったくといっていいほど評価していないところ。
かって財務省で「ミスター円」との称号を頂いた筆者だが、本人そのものが幼児化してしまっているのではないか。
個人的には竹中平蔵氏との喧嘩対談に期待してしまうのだが。 |
作成日時 |
07月14日 03:50 |
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4.00 |
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タイトル |
ニッポン経済の「ここ」が危ない!―最新版・わかりやすい経済学教室 |
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小泉改革によって貧乏になったと地方の人は吹き込まれているが、はたして今の国会議員の中に経済を語れる人がどれだけいるだろうか。
今回の幸田真音女史との対談では、竹中氏は日本社会におけるインセンティブの欠如を指摘する。資本主義社会である以上、格差が生じるのはあたりまえといわんばかりだ。
グローバル化した経済で日本が生き残るためには否が応でも金融立国としての地位を強化すべきだと強調しているのは毎度のこと。
「格差というものは相対的なもので、もっと真剣に考えなきゃいけないのは絶対的な貧困である。絶対的な貧困の議論を無視して、格差だけの議論、金持ちがどうだこうだという議論はさもしいですよ」
竹中氏のいうことはしごくまっとうだが、この国ではジェラシー・ジャーナリズムが蔓延しているので、彼のいう資本原理主義が受けいれられることはないと思った。 |
作成日時 |
07月14日 03:46 |
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3.00 |
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タイトル |
経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫) |
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本当に賢い人は、専門的な難しい知識を小学生でもわかるように説明できる。
竹中平蔵氏は日本でも有数の論客であり、優れた経済学者だが、同時に庶民派でもあり、高飛車なところがまったくないのが好感が持てる。
本書の対談からすでに何年も経過しているが、書かれてある内容は普遍的であり、今でも十分すぎるほど通用する。 |
作成日時 |
07月13日 06:17 |
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3.00 |
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タイトル |
50才からはじめる天海式株投資術 |
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熟年層向けの投資本。
けっこう好き放題書いている。
従来の投資のセオリーを超えた天海節が炸裂!
株式投資の極意を吉本系の漫才師のような語り口で解説するこの人のキャラクターは、堅物のアナリストが多いこの業界では貴重な存在だ。
胡散臭いが、またそこが魅力w |
作成日時 |
07月13日 05:21 |
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タイトル |
損をして覚える株式投資 (PHP新書) |
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対象としている読者はデイトレーダーではなく、熟年層の投資初心者。
株でもうけようと思えば、「初志を貫くこと」 とか、「忍耐には忍耐を重ねて途中で投げ出さないこと」 など、今となってはいささか的外れなアドバイスがなされている。
筆者は一昔前のバフェット世代だからしょうがないか。
しかし、具体的な株投資の指南書ではなく、エッセイとして読めば楽しめる。
なんといってもかっては直木賞を取ったこともあるプロの作家なのだから。 |
作成日時 |
07月13日 04:57 |
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3.00 |
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タイトル |
三井財閥の人びと―家族と経営者 |
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日本屈指のコンツェルン、三井財閥。
その歴史、主だった人材、理念が細かく記されている。
最初は呉服店だったが、幕府の公金為替にも手を広げ、日本最大の財閥に成長していくプロセスは、財閥マニアならずとも興味深い。
同族主義が強かった三菱財閥に対し、民間から有能な人材を多く配したことから「人の三井、組織の三菱」と言われたり、三井「番頭政治」三菱「独裁政治」と言われたりした。
GHQによる財閥解体がなかったら、ロックフェラーやロスチャイルドに匹敵する規模の世界的な財閥になっていたかもしれないね。 |
作成日時 |
07月13日 04:35 |
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2.00 |
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タイトル |
ズバリ!先読み 日本経済 改革停止、日本が危ない! |
最新レビュー |
最近、格差社会を準備した諸悪の根源として竹中さんが叩かれている。
そんなマスコミの批判に竹中氏自ら真っ向から反論しているのが本書。
小泉政権の行った構造改革は賛否両論あるが、おそらく現在の日本の経済学者の中で竹中氏ほど世界経済に明るい人は他にいないだろう。
自分も数多くのエコノミストのセミナーに参加したが、論旨の明快さでは郡を抜いている。
読み進めていくうちに、日本の行政の改革がいかに困難なことや、現状の日本経済がかかえる問題が山積みしていることなど、暗い気分になってくる。
個人的にはもう一度竹中氏に入閣してもらいたいが、本人はまったくその気がないらしい。
かくして、日本の構造改革は道半ばにして頓挫したのであった。 |
作成日時 |
07月13日 03:57 |
満足度平均 |
3.00 |
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タイトル |
なぜ、人は株で大損するのか |
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株はやってはいけない!と、しつこいほど力説している筆者もまた株式投資で痛い思いをしている一人だろう。
たいしたことは書かれていないが、極端に間違ったこともかかれていない。
「株をやったことない人は一生やるな!とあるが、そもそも株に手を出す人は本書を手にとらないだろう。
浅井氏は他にも金融恐慌本を何冊か上梓しているが、どれも内容は浅い。
読んでも読まなくてもいい部類の本。 |
作成日時 |
07月13日 02:05 |
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3.00 |
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タイトル |
株式投資のための経済ニュース見どころ勘どころ―日経CNBC活用術 |
最新レビュー |
市場参加者が注目しているポイントや経済指標などがコンパクトにまとめられています。それぞれの指標の解説もついています。
初心者である私にとっては大変わかりやすくて助かりました。
値段も1000円とリーズナブルです。
中級者以上の方達はおそらく知っていることばかりだと思います。 |
作成日時 |
07月07日 01:18 |
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5.00 |
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タイトル |
こうすれば日本はよくなる! |
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ご存知、マネックス証券のCEO。
外見は穏やかだが、考えていることは過激そのもの。
まんま外資出身のバリバリの鷹派だ。
たとえば、「日本人は貯蓄好きで、リスクを取れない民族」と巷でいわれる。
ところが、日本人ほど公共賭博に金を使っている国民は他にいない。
競馬、競輪、競艇、宝くじ、それにパチンコまで含めれば、その規模はおよそ60兆円。
その金が株式市場に流れれば、たちまち日本経済は活性化すると説く。
「(株の)配当金は郵便為替ではなく、証券口座にストレートに入ればいい」といった証券会社のCEOならではの意見も。
どこまでもクレバーな松本氏だが、もし金融の世界に入らず政治の世界に入ったのなら、やっぱその色に染まってしまうんだろうなー。 |
作成日時 |
06月30日 22:13 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
そろばん (PanRolling Library) |
最新レビュー |
売り方必須の書。
昭和初期から60年代末まで第一線で戦ってきた
相場師の記録でもあります。
あるけみらぼらとりでも読めますが、
現物を購入し愛蔵版にする価値は十分でしょう。 |
作成日時 |
06月24日 03:40 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか? 利回り100%の外貨投資戦略 |
最新レビュー |
相場を張る人間にとってはあたりまえのことが書かれているが、かといって初心者向きでもなく、著者の偏見や独断も少なくない。
本当にFXで稼ごうと思ってら、本書はむしろ弊害になるかもしれない。
村上龍の帯のコピーも胡散臭さを倍増している。 |
作成日時 |
05月16日 21:26 |
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タイトル |
日本経済の突破口 |
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ジャーナリストの東谷さんが書いた本です。
サブプライム問題とアメリカ金融の話は、最近どの本にも似たようなことが書かれているので、特に感想は無し。
ただ、小泉構造改革とグローバリゼーションが、日本になにをもたらしたのか。
格差問題や医療、年金など改革とその後を事例を取り上げて具体的に批判している。
彼の言う悪しきイデオロギーから解き放たれる一冊かも知れない。
だが、表題にある『突破口』。
言いたいことはわかっているつもりなのだが、抽象的に感じてしまった。 |
作成日時 |
05月09日 12:24 |
満足度平均 |
3.00 |
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タイトル |
100億の男 12 (12) (BIG SPIRITS COMICS) |
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自分が投資というものに興味を持ったのは中学生の頃から読んでいた『100億の男』というコミックの影響だった。
ストーリーは主人公の【富沢琢矢】がお母さんの財テクの失敗で100億の借金を背負ってしまう所から話が始まる。
100億を貸した男とは政財界の影のドン【久我山天善】というじじいだ。
だがこの久我山、たとえ1円でも奪おうものなら地獄まで追いかけるような冷徹極まりない男なのだ。
そんな【久我山天善】から【富沢琢矢】は人生を取り返す事ができるのだろうか?
というお話なんだけど、時はバブル弾けて少ししたくらいの話。
当時はこの主人公の琢矢と色々な女性がエッチをするシーンが過激でうはwwってのと、経済知識が乏しい中学生の俺は漠然と読んでた。
けど久々に見てみるとこれがおもしろい!
当時の経済状況をかなり反映してて絶妙なストーリー展開にゾクゾクするw
この主人公の琢矢と唯一組んでるのが【ショーケン】っていうおっさんだ。
ショーケンは過去に証券会社のエリートだったんだけど、久我山に嵌められて転落人生を歩んでホームレスになってる所に琢矢と出会う。
琢矢の資金をショーケンが株やら為替やらで援護するっていう事だったんだけどそれでショーケンに憧れたってのがあって株にも興味が湧いた。って事ですな。
皆さんはなぜ株に興味もってんのかな~? |
作成日時 |
05月04日 08:17 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
外務省ハレンチ物語 |
最新レビュー |
佐藤優は自分を陥れた外務省に対する怨念でこの本を書いていると思われる。
どこまでがフィクションでどこまでが真実かわからないが、いずれにしても外務省というところが一部で腐敗のるつぼと化していることは間違いないのだろう。
かって「外務省のラスプーチン」と呼ばれた氏であるが、512日間の拘置所生活でによって、あたかも「巌窟王」のような復讐鬼に生まれ変わった。 |
作成日時 |
04月28日 20:02 |
満足度平均 |
2.00 |
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タイトル |
すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363) |
最新レビュー |
池田信夫氏が絶賛していたので購入してみたが、とくに目新しい記述はなく、正直期待はずれ。
サブプライム問題でいかに世界金融危機に至ったかという事実の羅列に終始し、読み物としての面白さにかける。
忙しい人は、バブルはねずみ講であるとするまえがきを読めば十分という気がする。 |
作成日時 |
04月28日 01:14 |
満足度平均 |
3.00 |
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タイトル |
なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方 |
最新レビュー |
著者はアナリストではなく外資系の銀行員。
文章のテイストも外国人かぶれのシニカルなもの。
人気ブロガーでもあり、その内容も焼き直しにすぎないのだが、彼のブログを読んだことがない人なら一読の価値あり。
上から目線のクールな語り口に反感を覚えるかもしれないが、目から鱗的な鋭い経済分析はさすがと思わせる。
ただ、自称、欧米の大学院で教鞭を取ったり、世界的な雑誌に学術論文を発表したり、外資系投資銀行のクオンツをしている割には、ロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』を推奨していたり、若干の胡散臭さがある。
第6章の「投資よりも上司にゴマすって働いたほうがお金は増える」というくだりは著者が自分にいいきかせているように思えてならない。
株式市場をコイン投げ大会に例えるなど、どこかで聞いたような話も少なくないが、個人的にはとくに合成の誤謬の箇所が印象に残った。
すべての人が経済合理的に活動すると、誰も無駄遣いをしないので景気はどんどん悪くなり、みんながインデックス運用をするので株価が適正値にならなくなるという話。
経済が活性化するには人は経済非合理的に行動しなければならず、不条理なカオス的混乱によって世界はバランスを保っているというのは皮肉だ。 |
作成日時 |
04月27日 21:15 |
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