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タイトル |
なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方 |
最新レビュー |
著者はアナリストではなく外資系の銀行員。
文章のテイストも外国人かぶれのシニカルなもの。
人気ブロガーでもあり、その内容も焼き直しにすぎないのだが、彼のブログを読んだことがない人なら一読の価値あり。
上から目線のクールな語り口に反感を覚えるかもしれないが、目から鱗的な鋭い経済分析はさすがと思わせる。
ただ、自称、欧米の大学院で教鞭を取ったり、世界的な雑誌に学術論文を発表したり、外資系投資銀行のクオンツをしている割には、ロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』を推奨していたり、若干の胡散臭さがある。
第6章の「投資よりも上司にゴマすって働いたほうがお金は増える」というくだりは著者が自分にいいきかせているように思えてならない。
株式市場をコイン投げ大会に例えるなど、どこかで聞いたような話も少なくないが、個人的にはとくに合成の誤謬の箇所が印象に残った。
すべての人が経済合理的に活動すると、誰も無駄遣いをしないので景気はどんどん悪くなり、みんながインデックス運用をするので株価が適正値にならなくなるという話。
経済が活性化するには人は経済非合理的に行動しなければならず、不条理なカオス的混乱によって世界はバランスを保っているというのは皮肉だ。 |
作成日時 |
04月27日 21:15 |
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タイトル |
マンガ 世界投資家列伝―バフェット、マンガー、グレアム、フィッシャー (ウィザードコミックス) |
最新レビュー |
投資の王道を極めた4人の賢人の物語。
漫画なので正味1時間ぐらいで読めるのがありがたい。
バフェットって子供の頃からお金儲けが上手かったことがわかる。 |
作成日時 |
04月26日 04:23 |
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タイトル |
天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話 |
最新レビュー |
やや難解だけど、金融工学や経済学のルーツがわかる。
LTCM崩壊の舞台裏など、アメリカ金融史を知るうえでも興味深いエピソードが多く取り上げられている。
翻訳が良ければ、もっと面白いかも。 |
作成日時 |
04月26日 04:05 |
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タイトル |
ドル覇権の崩壊―静かに恐慌化する世界 |
最新レビュー |
金融危機を予言し、金融危機本ブームの先駆けとなった副島氏入魂の一冊。
ダウが3000円になるとか1ドル30円になるとか、話し半分に聞き流すとしても、やはり氏の書いている内容はあながち否定できないところがある。
毎回同じことをいっているような気がしないでもないが。
自らを預言者として自意識過剰的に語ってしまうあたり、限りなく「トンデモ本」的色彩を帯びており、そのあたりがマスコミに干されている理由なのだろう。 |
作成日時 |
04月26日 02:54 |
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タイトル |
天才たちの誤算―ドキュメントLTCM破綻 |
最新レビュー |
ノーベル経済学者を擁し、「ドリームチームの運用」と呼ばれた史上最強のヘッジファンド“LTCM”の崩壊を描いたノンフィクション。
彼らは金融工学の先駆者だった。
高度な数学理論を駆使したシステムトレードで、今までの投資のスタイルを根本から変えた。
世界中のマーケットを俯瞰し、同じものが異なる価格で売られていることを発見すると安いほうを買って高い方を売るというポジションをつくり、一物二価の価格差を無リスクで抜く。
この手法で莫大な富を築く。
しかし、アジア通貨危機をきっかけにLTCMの経営は深刻な状態となっていく。
結果的にレバレッジのかけすぎで破綻するのだが、今回の金融危機とまったく同様のケースであることに驚く。
歴史は繰り返すのか。
IQ170の天才達でも予測できなかったマーケットの怖さを知るうえにおいても勉強になった。 |
作成日時 |
04月20日 01:32 |
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タイトル |
新版 魔術師たちの心理学―トレードで生計を立てる秘訣と心構え (ウィザードブックシリーズ) |
最新レビュー |
トレードで生計を立てる為に最も重要な要素であるリスク管理についてある程度ページをさいて言及しているのが良心的。
薄っぺらい株本にありがちな「こうすれば儲かる!」的なことは一切書かれていない。
そればかりか、「今どの銘柄が買いか?」 「勝率を上げる秘訣は?」 という類の質問をする人間をバカにしている。
ポジションサイジングの重要性、期待値が必ずプラスになるシステムでトレードすることなど、じっくりと投資に向き合いたい人の為の重要なヒントとアドバイスが記されている。 |
作成日時 |
04月19日 19:12 |
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タイトル |
お金持ちになるマネー本厳選50冊 |
最新レビュー |
買ってもいないのにいろいろ読んだ気にさせるお値打ちダイジェスト本。
ボクのようなマネー本を読むのが趣味みたいな人間は買うまえの品定めとしてもこうした第三者の書評は助かる。
著者の水野氏は経営者として会社を倒産させた経験があるそうだが、 こうした成功本を出版することでベストセラー作家の仲間入りを果たしたようだ。 |
作成日時 |
04月19日 18:19 |
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タイトル |
バフェットの株主総会 |
最新レビュー |
ネブラスカ州オマハでは年に一度世界で最も有名な株主総会が開かれます。
ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイの株主総会がそれ。
本書では、著者が参加した07年と08年のバークシャーの株主総会の様子が克明に描かがれてます。
まずこの本はよくありがちな”バフェット称賛本”ではないですね。
投資の失敗談や、バークシャーの抱える問題点も過不足なく書かれていて、数あるバフェット本の中でもバランスのとれた内容となってます。
今回の金融危機における損失でバリュー投資家としてのバフェット氏の評価は著しく下落してしまいましたが、そのような世間の風評を気にせずあいかわらず本人はその投資スタンスを貫いているのが素晴らしいですw
印象に残った一言。
「人生でいちばん重要な仕事は、子どもを育てること」
なるほど。
読み進めていくうちに投資家バフェットよりも、人間バフェットとしての軸の振れのなさが鮮明になってきます。
ゆえに株式投資に興味の無い人でも楽しめる内容になっているのではないでしょうか。
土井英司さんや小飼弾さんらがブログで絶賛していたのも素直に頷けますね。 |
作成日時 |
04月18日 22:23 |
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4.00 |
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タイトル |
スティーブ・ジョブズ-偶像復活 |
最新レビュー |
熱狂的なMac信望者が本書を読めば、ジョブスは決して優れた経営者ではなく、たいした設計技術もなく、部下をしかりつけてたくみに財をなした男として描かれていることに衝撃を受けるだろう。
とりわけ可笑しかったのは、初期アップルのエンジニアだったジェフ・ラスキンの彼に対する愚痴だ。
「他人の脳みそを盗むのはジョブズにとって普通のやり方さ。まず人のアイデアを鼻であしらっておいて、その1週間後には、素晴らしいアイデアを思いついたなんていいながら戻ってくる。そのアイデアというのは、もちろん1週間前に誰かがジョブズに話したアイデアなんだ。我々はジョブズのことを現実歪曲空間と呼んでいたのさ。」
だがそうはいっても、30年前に「一家に一台PCを所有する時代が来る」と予言した彼ははやり天才なのだろう。
そして、ジョブズ本人が自分の先見性をまったく疑っていなかったところが凄い。
その執念が今日のアップルの成功に繋がっていく。
「民主主義に沿ってたんじゃ、素晴らしい商品なんて創れっこない。闘争本能の固まりのような独裁者が必要なんだよ。」by ジャン・ルイ・ガセー
アップルやジョブズに関してはいろいろな伝説が語られてきたし、既に多くの出版物があったが、ノンフィクションとしてこれほどスリリングな物語もないだろう。
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」
彼は自分のやりたいことを発見し、そして成功した。
これほど幸福なことはない。
すっかり有名になったスタンフォード大でのスピーチの最後の台詞。
「Stay hungry,stay foolish」
なんと説得力あるジョブズらしい言葉だろうと今さらながらに思う。 |
作成日時 |
04月18日 22:21 |
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タイトル |
連鎖する大暴落―静かに恐慌化する世界 |
最新レビュー |
「やがてアメリカ発の大恐慌が襲いくる」で、サブプライム問題による急激なドル安円高を予言した数少ない自称知識人(笑)副島隆彦センセ。
彼は「守り抜け個人資産」 とか「預金封鎖」など、誰も言わない事をストレートに言いつづけている人でもある。
書店で偶然「連鎖する大暴落」を見つけたのでさっそく買って読んでみた。
驚いたのは、2007年7月にサブプライム問題によるアメリカの株価大暴落の可能性があると予言していること。
当たっているではないか!
具体的に数字もあげていて、NYダウは6000ドルから3000ドルに下がるとか。
さらに著者は、ドルに替わって機軸通貨となりえるにユーロ、もしくはオーストラリアドルに投資すべきだと述べている。
これはハズしているけど。w
ちなみに本書が出版されたのは2007年3月である。
著者は今後数年で、1ドル=60円くらいのレベルの円高になると断言している。
米国の金融システムは崩壊寸前で、この後はインフレで社会不安が高まり、サブプライムショックとは比べ物にならない世界的大恐慌がやってくると悲観的なことが書いてある。
前作ですべての予言を的中させてしまった副島隆彦センセは大衆を煽るように自信満々に語る。
じつは一部のエコノミストのあいだでは彼はかなり胡散くさい人物として槍玉にあがっているのだが、今までの予想が当たっていることは認めなければならない。
もし本書での予言が現実のものとなった時、日本の経済はどうなっているのだろう 。 |
作成日時 |
04月12日 04:00 |
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タイトル |
資産運用の強化書 (Modern Alchemists Series No. 70) |
最新レビュー |
個人投資家の中では派手さは無いが、話が説得力のある角山さんの本。パンローリングではあるが、投資の心得が網羅的に載っているのでお奨め。経験値が無い人は実感沸かないと思うけど、非常に真っ当な内容だと思います。 |
作成日時 |
01月20日 13:39 |
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タイトル |
専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法 |
最新レビュー |
報道2001で特集されていたので読んでみた。成程、格安物件をお宝物件に変える愚直なまでの工夫には恐れ入ります。不動産事業がうまく行っても生活水準は上げない等、投資家としても参考になる言葉も。 |
作成日時 |
11月25日 20:20 |
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タイトル |
新・栄光なき天才たち 3 (3) (ヤングジャンプコミックス) |
最新レビュー |
いやー面白い。シリーズ全部おもろい。特に気に入ってるのが鈴木商店。総合商社の話。三井三菱住友をむこうに回し儲けまくった時期から倒産まで描く。神戸製鉄帝人サッポロなど多くの会社も作ったとか。
歴史に埋れた人物にスポットを当て紹介する話。 |
作成日時 |
09月24日 00:37 |
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タイトル |
オニールの成長株発掘法 - 良い時も悪い時も儲かる銘柄選択をするために |
最新レビュー |
伝説の投資家オニールが、
過去の暴騰銘柄を調査した結果得られた共通点を
CANSLIMというリストにまとめ紹介した本。
長期を志す、すべての人にお勧めです。 |
作成日時 |
09月16日 20:11 |
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タイトル |
投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い |
最新レビュー |
いろんな分野の専門家の話が紹介されていて、どの話も株取引に関係あると言うか、株取引に応用できそうな、、感じで、、役立つと言うか、、考えさせるといった方がいいのか、、まあ、そんな感じの本です。 |
作成日時 |
09月14日 18:38 |
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タイトル |
21世紀の国富論 |
最新レビュー |
ほぼ日の対談と報道2001で興味を持ち、VOIECと文芸春秋の記事を読んでいたので、あっさり読破。単なる評論ではなく、仕事で実績を作っているところが凄い。「誠心誠意、不言実行」がモットーとのこと。理想とする産業資本家像です。 |
作成日時 |
09月12日 17:29 |
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タイトル |
ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン (だいわ文庫) |
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※注意
ハードカバーの「スイス人銀行家の教え」と中身は同じです。
題名が変わっただけなので購入時はご注意を。
ユダヤ人大富豪の教え
http://kabutomo.net/?m=pc&a=page_h_review_list_product&c_review_id=276
の続編にあたる内容の本。
「お金とは何か」という問いに対して
はっきりとした自分の解答を持っていない人は
上記の本とセットで読んでほしいと思います。
きっと価値観が大きく広がるはず。
上記の本、この本ともに平易な日本語で書かれており
3時間くらいでさらっと読める本です。
深い内容を持ちつつ読みやすく仕上げるというのは
難しいことなんですよねー。 |
作成日時 |
09月06日 13:27 |
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タイトル |
ジム・ロジャーズ中国の時代 |
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読み返してみる度に、その分析の緻密性・論理性に脱帽する。良くここまで世の中を網羅的に分析できるものだ。もちろん自身による現場での体験の裏付けによるところが他のアナリストと一線を画すところだと思う。 |
作成日時 |
08月30日 09:17 |
満足度平均 |
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タイトル |
先物・オプション取引入門 |
最新レビュー |
いろいろな本を読むよりこの一冊
ずばりバイブルです。 |
作成日時 |
08月24日 22:22 |
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タイトル |
ジョージ・ソロス投資と慈善の哲学 (NHK未来への提言) |
最新レビュー |
投資の勉強という面で言えば、ソロスよりロジャーズの方が面白いけれど、哲学的な面や社会的な貢献という点で言えばソロスの方が尊敬に値する。
まあ、その投資手法と成功についてはロジャーズの調査のおかげという面もあるけれど・・・。 |
作成日時 |
08月19日 23:40 |
満足度平均 |
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