カブトモカテゴリ [特定企業] 29件 が該当しました                   レビュー数順
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タイトル 徹底抗戦
最新レビュー ライブドア事件から3年、ついに堀江氏本人から事件に言及する著作が出版されたのでさっそく読んでみました。
読めば読むほど、彼は既得権を持つ大きな権力に潰され、スケープゴートとして祭り上げられたという感が強くなってきます。
逮捕された容疑は粉飾決算でしたが、どう考えても実刑を科すような罪ではなく、やはり社会的なバイアスがかかっていたのだと思います。
地道に働きお金を貯めるのを美徳とする従来の日本人的価値観を持つ人にとって、著者がいくら本書で株取引などの自己正当性を訴えていても、出過ぎた杭が打たれたって話だけじゃないの?と一蹴されてしまうのではないでしょうか。
株は危ない、あるいは株で儲けた金より汗水垂らして稼いだ金のほうが尊いという偏見を持つ人が多いこの国では、アップルやグーグルのようなベンチャー企業が生まれないのはあたりまえなのかもしれないという危惧を感じました。

とくに興味深かったのが、SBIの北尾社長が強引に面会してきた話。
気鋭の青年実業家としてマスコミに祭り上げられていたホリエモンに接触し甘い汁吸おうとしていた連中が、逮捕されたとたん手のひら返すさまが露骨に暴露されています。
ボク個人は堀江氏擁護派でもなんでもないんですが、アンチホリエモンな方々にこのエピソードだけは是非知っていてもらいたいです。
作成日時 04月10日 03:25
満足度平均 4.00

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タイトル Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター
最新レビュー この本面白そうです
作成日時 02月26日 16:51
満足度平均 5.00

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タイトル 小説ペイオフ―通貨が堕落するとき (講談社文庫)
最新レビュー ワロスw
作成日時 09月13日 06:35
満足度平均 3.00

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タイトル アンディ・グローブ[上]―修羅場がつくった経営の巨人
最新レビュー トレーダーの中には「巨万の富を稼いでやる」という野心が渦巻いている人が少なくないと思うけど、その上で「世界を変えてやる」という大志を持っている人がどれだけいるだろうか。

どっかのTV番組ではないが、金銭欲だけでは決していい仕事ができないw

アンドリュー・グローブほどの高いIQの持ち主であれば、トレーダーとしても難なく成功したと思うが、彼ならばその資本でさらにうえの世界を目指しているだろう。

日本でIT企業者というと、ヒルズに住んでチャラチャラしているというイメージがあるが、彼から受ける印象はそういった成金っぽさは一切なく質実剛健そのもの。

上巻下巻合わせて723ページにも及ぶ壮大な伝記を読んで、柄にもなく生きていくうえでの社会的貢献なんてことを考えさせられた。

今までやりたいほうだい好き勝手に生きてきて、いろんな国に行ったけど、そんなんじゃ本当に人生を謳歌しているとはいえないんだよね。

たとえ、BNF氏のように何百億稼いだって真の満足感は得られないのではないかと。

当然のことながら、アンドリュー・グローブはBNF氏を凌ぐ社会的に成功した大金持ちだが、羨ましいと思うのは、その功績と人徳によって多くの人に尊敬されていることだ。

彼の経営者としての才覚は、ナチスによるホロコーストの経験、地獄のような日々で目覚めたといわれるが、そのカリスマ性は、同じハンガリー出身の亡命者である稀代の投資家ジョージ・ソロスを凌ぐものがある。

本書はアンドリュー・グローブの人生に焦点が当てられたもので、インテルの経営スタイルを勉強するには、グローブ自身が↓の書籍を奨めている。

Christensen, C.M.(1997) The Innovator’s Dilemma When New technologies Cause Great Firms to Fail, Harvard Business School Press.(玉田俊平太監修,/伊豆原弓訳『イノベーションのジレンマ 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』翔泳社,2001年)

梅田望夫氏も述べているが、本当に頭のいい人ってグローブのような人物を指すのだろう。
作成日時 08月03日 07:38
満足度平均 4.00

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タイトル 社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由
最新レビュー 本書はまぎれもなくノンフィクション本なのだが、成功から自己破産に至るまでの過程はよくできたノアール小説ように感じた。
社長よりも小説家になったほうがいいのではないかとアドバイスしたくなるようなほどドラマチックに書けている。
起業したいと思っている人は必読。
本書を読了して、凡庸な自分には社長業は絶対に無理だと悟った。
著者は生まれながらにして企業家なのだろう。
自分の過去の失敗をネタして、再び表舞台にのし上がるというそのバイタリティには感服した。
作成日時 04月20日 01:32
満足度平均 4.00

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タイトル スティーブ・ジョブズ-偶像復活
最新レビュー 熱狂的なMac信望者が本書を読めば、ジョブスは決して優れた経営者ではなく、たいした設計技術もなく、部下をしかりつけてたくみに財をなした男として描かれていることに衝撃を受けるだろう。
とりわけ可笑しかったのは、初期アップルのエンジニアだったジェフ・ラスキンの彼に対する愚痴だ。

「他人の脳みそを盗むのはジョブズにとって普通のやり方さ。まず人のアイデアを鼻であしらっておいて、その1週間後には、素晴らしいアイデアを思いついたなんていいながら戻ってくる。そのアイデアというのは、もちろん1週間前に誰かがジョブズに話したアイデアなんだ。我々はジョブズのことを現実歪曲空間と呼んでいたのさ。」

だがそうはいっても、30年前に「一家に一台PCを所有する時代が来る」と予言した彼ははやり天才なのだろう。
そして、ジョブズ本人が自分の先見性をまったく疑っていなかったところが凄い。
その執念が今日のアップルの成功に繋がっていく。

「民主主義に沿ってたんじゃ、素晴らしい商品なんて創れっこない。闘争本能の固まりのような独裁者が必要なんだよ。」by ジャン・ルイ・ガセー

アップルやジョブズに関してはいろいろな伝説が語られてきたし、既に多くの出版物があったが、ノンフィクションとしてこれほどスリリングな物語もないだろう。

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」

彼は自分のやりたいことを発見し、そして成功した。
これほど幸福なことはない。
すっかり有名になったスタンフォード大でのスピーチの最後の台詞。

「Stay hungry,stay foolish」

なんと説得力あるジョブズらしい言葉だろうと今さらながらに思う。
作成日時 04月18日 22:21
満足度平均 5.00

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タイトル 世界を制した中小企業 (講談社現代新書)
最新レビュー いい加減にバカな政治家と硬直した官僚支配が何とかならないとこういった輸出産業の恩恵を受けてきた優良中小企業も衰退しかねない。もっと多くの個人投資家が力を付けて、外国人投資家の肩代わりしてお金の回し方を考えないと日本のマーケットもダメになっちゃうよなー。投資家の皆さん、頑張りましょう。
作成日時 12月13日 22:33
満足度平均 4.00

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タイトル 新・栄光なき天才たち 3 (3) (ヤングジャンプコミックス)
最新レビュー いやー面白い。シリーズ全部おもろい。特に気に入ってるのが鈴木商店。総合商社の話。三井三菱住友をむこうに回し儲けまくった時期から倒産まで描く。神戸製鉄帝人サッポロなど多くの会社も作ったとか。
歴史に埋れた人物にスポットを当て紹介する話。
作成日時 09月24日 00:37
満足度平均 5.00

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タイトル ヤクザマネー
最新レビュー はい、あのNHKの取材班の番組が本になりました。
共生者、タンクトップ共に出てきます。

それと上場廃止になったゼクーの裏が書かれています。
くっさい話が好きな人に是非。
作成日時 09月23日 23:48
満足度平均 3.00

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タイトル NAKATAビジネス (FOOTBALL Nippon Books)
最新レビュー サニーサイドアップが、中田をどうビジネスに結び付けてきたかを書いた本。

具体的にこのケースはいくら。とは書かずに、「こうすると付加価値がつきます」「こうやれば今までと比べてよくなります」といったケースの紹介が多かったです。
作成日時 09月15日 07:26
満足度平均 3.00

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タイトル ハゲタカ(下) (講談社文庫)
最新レビュー (上)を読み終わった瞬間に無性に読みたくなりました。

(下)は手元に来たら半日で一気に読み終えてしまったくらい読みやすいし内容がたまらなく良いです。

ハゲタカ2も期待しています。


ドラマもハゲタカ2も読んでないけど
ドラマ化されたのはハゲタカ2の方かな!?
作成日時 05月03日 10:53
満足度平均 5.00

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タイトル グーグル革命の衝撃 (NHKスペシャル)
最新レビュー Googleのビジネスモデルの詳細と
彼らが今後何を狙っているのかについて書かれた本。

著者はNHK取材班なので結構客観的な内容で
Googleを賛美するようなものではなく、
Googleが検索を独占するリスクについても警鐘を鳴らす。
グーグル八分こわいよこわいよ。

Gmail使うためにログインしていると
ログイン中の検索結果は保存されているんですよ!
ぐへへへ。
作成日時 04月29日 16:00
満足度平均 4.00

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タイトル 日本の住文化を変える!「ペンタくん」の戦略―見て触って体感する「住まいのデパート」とはなにか
最新レビュー 古本屋で見かけました。
買ってないですけど、なんか凄く哀愁を感じたので。
作成日時 04月26日 15:04
満足度平均 3.00

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タイトル 環境学生エコ実践テキスト
最新レビュー 学生さんも環境に対して、しっかり意識を持っていて行動もしてるんだねえと感心させれました。銀座ミツバチプロジェクトを調べる資料として入手したんですけど、なかなか良い一冊です。副題「今の僕らにできること」にならって、「今の皆さんにできること」を実行に移しましょう!おー!
作成日時 04月02日 16:49
満足度平均 4.00

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タイトル 勝者の思考―いい仕事をして、いい人生を送るために
最新レビュー サンデープロジェクトの財部君の一冊。マスコミの情報がいかにいい加減か、現場主義の大切さを教えてくれる。日産の復活に関する記事は?な部分も多いが、彼なりの現場感覚を素直に伝えていると思う。
作成日時 03月08日 10:57
満足度平均 4.00

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タイトル 起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語
最新レビュー 作者の知識や思考、見識は稚拙です。

ただインタビューを元に、そのインタービューした相手の面目を潰さないように書いてあります。

人物に焦点を当てた面白い本ですのでオススメです。
作成日時 02月23日 17:06
満足度平均 5.00

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タイトル 渋谷ではたらく社長の告白
最新レビュー 賭博麻雀師として有名ですが、無茶苦茶な会社が上場したなぁって思いますし、そんな状態から、よくまともな会社になったなぁって思います。

経営者として何時から目覚めたんでしょうかね。

レビューしにくいですが良本。
作成日時 02月10日 22:02
満足度平均 5.00

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タイトル リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21 A 61)
最新レビュー 失敗談とかダークな部分、失敗した部分とか逮捕関係とかは掲載されていませんが、リクルートがなぜ素晴らしい人材をガンガン輩出するかが理解できる本です。

大学時代の起業当初の話が多いので、大学生やこれから起業したいって考えている人はぜひおすすめです。

上記以外のことは包み隠さずかいてくれているので、本当に良い本です。

絶対に買って損しない本かな。
作成日時 02月10日 14:09
満足度平均 5.00

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タイトル アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役
最新レビュー  社員が物凄い勢いで働くことから、教徒セラミックとか狂セラなんて揶揄される会社ですが、何故社員がそのように働くのかが理解できる本です。

会社全体に危機感や会社の状態、マーケットや消費者の状態、自分が会社に貢献しているのかどうかを伝えるシステムとしては大変参考になる本です。

良書。
作成日時 02月10日 14:00
満足度平均 5.00

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タイトル 価格.COM 賢者の買い物
最新レビュー カカクコムの創立から現在まで。
上場を果たした経緯や、同業他社の外資の脅威など
カカクコム十数年の歴史がつまっています。
ビジネスモデルもユニークですね。
作成日時 02月03日 07:52
満足度平均 5.00
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