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概 要
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タイトル
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まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
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説明
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2008/02/01
ダイヤモンド社
ナシーム・ニコラス・タレブ
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カテゴリ
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和書
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株本カテゴリ
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心得/心理(3)
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投資家(4)
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ゲーム(1)
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経済(1)
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金融(1)
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満足度平均
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4.80 レビュー数:[ 5 ]人
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全レビュー
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1件~5件を表示
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レビュー |
非常に難しく、それだけ読む価値がある本。
前半は、本気で難しいと思う。
前半をちゃんと読んだ上で、
後半の素晴らしい教訓。
今まで読んだ投資本のなかでトップ3に入ります。 |
満足度 |
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株本 カテゴリ |
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レビュー |
著者は「不確実性科学」の問題に取り組む大学教授にして現役の数理系トレーダー。
LTCMの破綻を引き合いに出し、世の中には「起こりうるはずのない」と思われることが平気で起こりうる、いわゆる黒い白鳥問題(すべての白鳥が白いとは限らない)に言及し、永遠の真理など存在しないと主張します。
トレーダーの中には億単位で儲けた人はたくさんいますが、それは偶然が重なっただけで、「運がいいだけのバカ」とこきおろしているのが痛快。
億万長者のビル・ゲイツですらたまたまその可能性の1つがうまくいったに過ぎないと確率論を用いて説くあたりはスリリングで面白いです。
「金持ち父さん・貧乏父さん」のような投資本もバッサリと否定してますね。
投資に関する「具体的な手法」にはまったく触れておらず、むしろ哲学的命題を含んだ人生の指南書としても読めます。 |
満足度 |
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株本 カテゴリ |
心得/心理 投資家 ゲーム 経済 金融 |
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レビュー |
いやーおもしろかった。
何が面白いって、作者が言っている「知的読み物」としてではなく、この著者タレブの偏屈ものの「キャラクター」を楽しむ本であると、私は思う。
肩で風を切って歩くようなトップトレーダーが、たった1度の「ありえないような」暴落で、吹っ飛んでしまう例が何度か描かれ、そういうやつを評して
「なんで今まで運がよくてたまたま儲かっていたことに気が付かなかったんだ下手糞め!」
と言うのである。
タレブ節はこのように痛快である。
日常生活や医療の分野でもタレブ節は健在であるが、納得できるところもあれば、突っ込みたいところもあり、しかし運に左右されがちな投資家にとって、面白おかしく不思議と勇気の出る1冊でした。 |
満足度 |
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株本 カテゴリ |
投資家 |
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レビュー |
トレーダーならばこの本は読んでおくべきだ。
というか生き残るトレーダーになりたければ確率統計の
センスを磨くために確率統計系の読み物でもいいから積極的に読むのがいい。 |
満足度 |
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株本 カテゴリ |
心得/心理 投資家 |
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レビュー |
この本を読むと、まともに運用しようという気がなくなってくる。
いかに市場がランダムだと言ってもここまで言い切られると、
自分の分析力・洞察力・行動といったものが信じられなくなって、
インデックス運用しようと思ってしまう。
ますます投資の難しさを実感する一冊。 |
満足度 |
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株本 カテゴリ |
心得/心理 投資家 |
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