今回はauカブコム証券(以下カブコム)に対応した、T plus plus(以下Tプラ)の開発者であり、投資家でもある、ますぷろさんにTプラの対応についてや、相場についてお話をお聞きしてきました。生き残り続けている投資家でもある、ますぷろさんのお話は必見です!
ますぷろさんお久しぶりです。今日はカブコムに対応した、Tプラについてのお話とか、年明けの相場についてお話を伺いに来ました。
どうもお久しぶりです。
早速ですけど、今回Tプラがカブコムに対応となりましたけど、今まで色んな証券会社に対応されていて、カブコムに対応していなかったのは何か理由があったんですか?
技術的な面では対応する事はできたんやけど、元々Tプラ自体が自分が欲しくて作ったツールやったから、どこの証券会社でも対応して欲しいってユーザーが増えたら対応するようにしてるんだよね。カブコムは今まで対応要望が多くなかったから対応してなかったってのが理由かな。
じゃあ、今回はユーザーから対応して欲しいって声が結構あったんですか?
そうやね。前から対応して欲しいってユーザーが居ることは居たんだけど、そこまで多くなかったんよ。でも、最近カブコムは信用金利を下げてるし、kabuステーション(※詳しい説明はこちら)が使いやすくなったのもあってか対応要望が増えてきたのと、今回はカブコムがAPIを提供してくれたから、対応もしやすかったってのもあるかな。
APIについて詳しくないのですけど、他の会社はAPIでは無いのですか?APIが提供されると何か良いがあるんですか?
今APIで接続しているのはカブコムだけやね。APIを提供してもらえると、Tプラからダイレクトに証券会社のサーバーに発注を出せるから、通常よりも注文も板乗りも速いね。実際、今回APIで繋いでみて速いかなって感じてるよ。
おお、そうなんですね。カブコムもオリジナルツールでkabuステーションを提供してますけど、それと比べるとどうなんですか?
一応、仕組み上はkabuステーションと同じだと思う。今回提供してもらったAPIを使えば、kabuステーションに付いている機能をTプラに実装する事も可能なんやけど、今の所そこまでやってない。将来的にはTプラにkabuステーションの機能を盛り込みたいなぁとは思ってるよ。
それは期待ですね!
今すぐ全ての機能を盛り込むわけじゃないから、そこまで期待せんといて(笑)現状でも主な機能は実装してるし、今までTプラを使ってくれてる人なら同じインターフェイスで取引できるようにはなってるから、ユーザーにとっては使える証券会社が増えただけだね。
証券会社を変えても同じインターフェイスで発注できるのはすごく良いですよね。僕はもう随分株取引をしなくなっちゃいましたけど、デイトレしてた頃にあったら使ってたなー。
同じインターフェイスで取引できるっていうのもTプラの特徴なんやけど、kabuステーションには便利な機能もあって、それは俺も毎日使ってるよ。
お、そうなんですか?kabuステーションのどの機能を使ってるんですか?