インタビュー企画第5弾は、T++松井証券対応記念として、けむ。さんにご登場いただきます!板読み、ミニッツトレード、と独自のトレード手法で活躍されている億トレーダーでみなさんご存知の方ばかりのはず。T++が松井証券に対応するようにご要望をいただいていた方のひとりです。
けむ。さんにとってのT++とは?
そうですね、発注は基本的にT++で行っていますが、トレーダー目線の痒いところに手が届く機能がたくさんあります。
まず銘柄コードを入力すると、デフォルトで現値指値と、自分が設定した株数が自動で入るので、注文を作るのが非常に楽です。
それに、ポートフォリオが元々視覚的に見やすい作りで、さらに有料版だと同時に何社もログインできるので、僕のように複数の証券会社を使ってる人にとっては非常に取引しやすい環境になります。
他の人がいっているように、注文の複製や保存が簡単にできるのもポイント高いですよ。
具体的にもう少し突っ込んで見栄え的なところで説明すると、レイアウトを自由に変えることができ、デザインも非常にシンプルなので、1画面で無理なくポートフォリオ、未約定注文、注文保存ウインドウを並べることができたりします。そして現物注文時は注文ウインドウ全体が白、信用買いは赤、信用売は青になって非常に目立つので、誤発注が少ないのも気に入っているところです。
表示方法としても、松井証券も含め、ポートフォリオの建玉が同じ銘柄でも建玉ごとに表示されるものが多くて、単価がバラバラだと非常に分かりにくいのですが、T++は設定でまとめて表示することができるのでとても見やすいと思います。
さらに無視リストが作れたりするので、優待用の銘柄とか、長期投資銘柄をポートフォリオに表示させないことができるといった機能も、非常に見やすくなって便利ですよ。
ポートフォリオのすぐ隣りには成行ボタン、未約定注文のすぐ隣には成行ボタン、取り消しボタンがあるので、急な暴落など、急いでポジションを全て閉じたいときなどに非常に早く注文を出すこともできます。(松井証券とかも一括返済ボタンがあるので楽ですが)

けむ。さんが実際に発注に使用しているT++の画面。

個人的にはこういったツール自体の便利さ以外にも、証券会社をかえても、同じツールで注文できるので、ツールに慣れてなくて苦労したり、それを危惧して証券会社の乗り換えを躊躇したりすることがなくなるのも助かっています。
やはり現役のトレーダーさんが作っているだけあって、痒いところに手が届く作りになってますよ。
T++の松井証券対応を心待ちにされていたそうですが・・・
元々、松井証券のネットストック・ハイスピードは板発注ツールとしてとても優秀なので、今回T++が松井証券に対応したことで、注文時は板発注をしてポートフォリオ管理はT++でという使い方もできるようになって凄く助かります。
ただ、各ネット証券でそれぞれツールの良し悪しはあったりするのですが、ネットストック・ハイスピードの場合は、株数の設定が予め5つしかできなくて、部分約定した時の返済注文が非常に面倒だったのが個人的には最大のネックでした。
それがT++を使うことで部分約常時の返済注文が非常に楽になりましたよ。
あと意外と見落としがちなところとしては、板発注ツールの場合、動きが荒い銘柄だとすぐに現値が表示されている板の外に移動してしまって見えなくなって、注文訂正にまごつく時が多いのですが、T++と併用することでうまく対応できたりします。
それに松井証券というと、信用取引をイメージする人も増えてきていると思いますが、一日信用でやってると持ち越しコストが高いので、引け間際に注文取消し忘れのチェックとかが大変だったんです。それもT++があるとひと目でわかるのでとても楽です。無事解決しました。
持ち越しもする人は、デイトレは松井証券、持ち越しは他の証券会社でやることが多いと思いますが、各社のツールをいくつも立ちあげたり、ポートフォリオ管理が面倒だったけど、それをT++でまとめてできるようになったのは本当に大きなことだと思います。
個人的に非常にありがたいと感じています。


けむ。さんのトレード環境。このコックピットのような雰囲気の中、発注はノートPCにT++を表示させて行っている。
もともと松井証券の一日信用とプレ空はかなりの魅力的でした。
でも、今までT++を使っていたトレーダーにとっては、いくつもツールを立ち上げて複数の証券会社を使うといったことに慣れていない人も多くて、ポートフォリオ管理が面倒って理由だけで松井証券を使っていなかった人も多いと思います。
今回のT++の松井証券対応で、プレ空使い始めた人は多いと思いますよ。
まだT++を使っていない人は、無料版でもいいのでぜひ一度ダウンロードして試しに使ってみてください!
すでにT++ユーザーの人も、松井証券の一日信用やプレミアム空売りが使えるようになった便利さを体感してみてください!