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タイトル |
スティーブ・ジョブズ-偶像復活 |
最新レビュー |
熱狂的なMac信望者が本書を読めば、ジョブスは決して優れた経営者ではなく、たいした設計技術もなく、部下をしかりつけてたくみに財をなした男として描かれていることに衝撃を受けるだろう。
とりわけ可笑しかったのは、初期アップルのエンジニアだったジェフ・ラスキンの彼に対する愚痴だ。
「他人の脳みそを盗むのはジョブズにとって普通のやり方さ。まず人のアイデアを鼻であしらっておいて、その1週間後には、素晴らしいアイデアを思いついたなんていいながら戻ってくる。そのアイデアというのは、もちろん1週間前に誰かがジョブズに話したアイデアなんだ。我々はジョブズのことを現実歪曲空間と呼んでいたのさ。」
だがそうはいっても、30年前に「一家に一台PCを所有する時代が来る」と予言した彼ははやり天才なのだろう。
そして、ジョブズ本人が自分の先見性をまったく疑っていなかったところが凄い。
その執念が今日のアップルの成功に繋がっていく。
「民主主義に沿ってたんじゃ、素晴らしい商品なんて創れっこない。闘争本能の固まりのような独裁者が必要なんだよ。」by ジャン・ルイ・ガセー
アップルやジョブズに関してはいろいろな伝説が語られてきたし、既に多くの出版物があったが、ノンフィクションとしてこれほどスリリングな物語もないだろう。
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」
彼は自分のやりたいことを発見し、そして成功した。
これほど幸福なことはない。
すっかり有名になったスタンフォード大でのスピーチの最後の台詞。
「Stay hungry,stay foolish」
なんと説得力あるジョブズらしい言葉だろうと今さらながらに思う。 |
作成日時 |
04月18日 22:21 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
新・栄光なき天才たち 3 (3) (ヤングジャンプコミックス) |
最新レビュー |
いやー面白い。シリーズ全部おもろい。特に気に入ってるのが鈴木商店。総合商社の話。三井三菱住友をむこうに回し儲けまくった時期から倒産まで描く。神戸製鉄帝人サッポロなど多くの会社も作ったとか。
歴史に埋れた人物にスポットを当て紹介する話。 |
作成日時 |
09月24日 00:37 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
21世紀の国富論 |
最新レビュー |
ほぼ日の対談と報道2001で興味を持ち、VOIECと文芸春秋の記事を読んでいたので、あっさり読破。単なる評論ではなく、仕事で実績を作っているところが凄い。「誠心誠意、不言実行」がモットーとのこと。理想とする産業資本家像です。 |
作成日時 |
09月12日 17:29 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
夢をかなえるゾウ |
最新レビュー |
書店で山積みされているこの本。
うわさでは巷の成功哲学の本の寄せ集めとのこと。
「思考は現実化する」や「ザ・シークレット」「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」などの本全部読みましたが、私の実感。
「この本1冊でいいや。他のはいらない」
非常に読みやすく、小説としても笑いあり涙あり、とても読み応えあります。
この中に出てくるゾウみたいなおっちゃん、いるよねこういうの。本当に面白い。
夢をかなえるための方法もわかりやすい。
超オススメです。 |
作成日時 |
06月12日 21:02 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語 |
最新レビュー |
作者の知識や思考、見識は稚拙です。
ただインタビューを元に、そのインタービューした相手の面目を潰さないように書いてあります。
人物に焦点を当てた面白い本ですのでオススメです。 |
作成日時 |
02月23日 17:06 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
渋谷ではたらく社長の告白 |
最新レビュー |
賭博麻雀師として有名ですが、無茶苦茶な会社が上場したなぁって思いますし、そんな状態から、よくまともな会社になったなぁって思います。
経営者として何時から目覚めたんでしょうかね。
レビューしにくいですが良本。 |
作成日時 |
02月10日 22:02 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
想いー三茶の焼肉、世界をめざす |
最新レビュー |
レックスHD
読んでてこの経営者は・・・ なんて思っていましたが、上常時の時価総額より低い価格でMBOというトンデモな決断をしてしまいました。
DQN経営者ってどんな人だろうと知りたい方は読んで下さい |
作成日時 |
02月10日 21:36 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
満天の星―フルキャスト物語 |
最新レビュー |
人材派遣会社は中間搾取会社と世間から揶揄されますが、普通に仕事の無い人に仕事を紹介することを頑張ってやっていたら会社が大きくなったという感じです。
マスコミの人材派遣に対する偏見はひどいかなぁっておもいます。
この本見るとフルキャスト株長期で買ってもいいかなって本です。 |
作成日時 |
02月10日 21:06 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
1R(ワンルーム)男~28歳の社長、上場物語 |
最新レビュー |
表紙見てきめぇwww なんておもいましたが、経営者の人生経営物語としておもしろかったですね。
営業畑から会社企業という、サイバーエージェントの藤田の弟的な感じのする人です。
2chで同業者から嫌がらせのカキコミあったりと2chの背景的なものがあったりと、楽しかったです。
本を読んだ感じだと失礼ながら倒産します(笑) |
作成日時 |
02月10日 21:02 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21 A 61) |
最新レビュー |
失敗談とかダークな部分、失敗した部分とか逮捕関係とかは掲載されていませんが、リクルートがなぜ素晴らしい人材をガンガン輩出するかが理解できる本です。
大学時代の起業当初の話が多いので、大学生やこれから起業したいって考えている人はぜひおすすめです。
上記以外のことは包み隠さずかいてくれているので、本当に良い本です。
絶対に買って損しない本かな。 |
作成日時 |
02月10日 14:09 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役 |
最新レビュー |
社員が物凄い勢いで働くことから、教徒セラミックとか狂セラなんて揶揄される会社ですが、何故社員がそのように働くのかが理解できる本です。
会社全体に危機感や会社の状態、マーケットや消費者の状態、自分が会社に貢献しているのかどうかを伝えるシステムとしては大変参考になる本です。
良書。 |
作成日時 |
02月10日 14:00 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
ビジョナリー・ピープル |
最新レビュー |
課長のような人が成功すると書いてますね。とりあえず読んどけ。 |
作成日時 |
02月07日 15:48 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
価格.COM 賢者の買い物 |
最新レビュー |
カカクコムの創立から現在まで。
上場を果たした経緯や、同業他社の外資の脅威など
カカクコム十数年の歴史がつまっています。
ビジネスモデルもユニークですね。 |
作成日時 |
02月03日 07:52 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 |
最新レビュー |
長期投資wwww ファンダメンタルwwww
って馬鹿にしている人ほど読むことをオススメします。
上場している経営者に読ませたいですね。株というより経営の本のような気がする |
作成日時 |
02月10日 21:20 |
満足度平均 |
4.50 |
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タイトル |
徹底抗戦 |
最新レビュー |
ライブドア事件から3年、ついに堀江氏本人から事件に言及する著作が出版されたのでさっそく読んでみました。
読めば読むほど、彼は既得権を持つ大きな権力に潰され、スケープゴートとして祭り上げられたという感が強くなってきます。
逮捕された容疑は粉飾決算でしたが、どう考えても実刑を科すような罪ではなく、やはり社会的なバイアスがかかっていたのだと思います。
地道に働きお金を貯めるのを美徳とする従来の日本人的価値観を持つ人にとって、著者がいくら本書で株取引などの自己正当性を訴えていても、出過ぎた杭が打たれたって話だけじゃないの?と一蹴されてしまうのではないでしょうか。
株は危ない、あるいは株で儲けた金より汗水垂らして稼いだ金のほうが尊いという偏見を持つ人が多いこの国では、アップルやグーグルのようなベンチャー企業が生まれないのはあたりまえなのかもしれないという危惧を感じました。
とくに興味深かったのが、SBIの北尾社長が強引に面会してきた話。
気鋭の青年実業家としてマスコミに祭り上げられていたホリエモンに接触し甘い汁吸おうとしていた連中が、逮捕されたとたん手のひら返すさまが露骨に暴露されています。
ボク個人は堀江氏擁護派でもなんでもないんですが、アンチホリエモンな方々にこのエピソードだけは是非知っていてもらいたいです。 |
作成日時 |
04月10日 03:25 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
アンディ・グローブ[上]―修羅場がつくった経営の巨人 |
最新レビュー |
トレーダーの中には「巨万の富を稼いでやる」という野心が渦巻いている人が少なくないと思うけど、その上で「世界を変えてやる」という大志を持っている人がどれだけいるだろうか。
どっかのTV番組ではないが、金銭欲だけでは決していい仕事ができないw
アンドリュー・グローブほどの高いIQの持ち主であれば、トレーダーとしても難なく成功したと思うが、彼ならばその資本でさらにうえの世界を目指しているだろう。
日本でIT企業者というと、ヒルズに住んでチャラチャラしているというイメージがあるが、彼から受ける印象はそういった成金っぽさは一切なく質実剛健そのもの。
上巻下巻合わせて723ページにも及ぶ壮大な伝記を読んで、柄にもなく生きていくうえでの社会的貢献なんてことを考えさせられた。
今までやりたいほうだい好き勝手に生きてきて、いろんな国に行ったけど、そんなんじゃ本当に人生を謳歌しているとはいえないんだよね。
たとえ、BNF氏のように何百億稼いだって真の満足感は得られないのではないかと。
当然のことながら、アンドリュー・グローブはBNF氏を凌ぐ社会的に成功した大金持ちだが、羨ましいと思うのは、その功績と人徳によって多くの人に尊敬されていることだ。
彼の経営者としての才覚は、ナチスによるホロコーストの経験、地獄のような日々で目覚めたといわれるが、そのカリスマ性は、同じハンガリー出身の亡命者である稀代の投資家ジョージ・ソロスを凌ぐものがある。
本書はアンドリュー・グローブの人生に焦点が当てられたもので、インテルの経営スタイルを勉強するには、グローブ自身が↓の書籍を奨めている。
Christensen, C.M.(1997) The Innovator’s Dilemma When New technologies Cause Great Firms to Fail, Harvard Business School Press.(玉田俊平太監修,/伊豆原弓訳『イノベーションのジレンマ 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』翔泳社,2001年)
梅田望夫氏も述べているが、本当に頭のいい人ってグローブのような人物を指すのだろう。 |
作成日時 |
08月03日 07:38 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
僕の起業は亡命から始まった!―アンドリュー・グローブ半生の自伝― |
最新レビュー |
世界屈指の半導体メーカーとして知られるインテルのCEO、アンドリュー・グローブの自叙伝。
著者の経営者としての手腕はすでに絶大な評価を得ているが、インテル創業云々の記述はほとんどなく、ハンガリーに生まれてからアメリカへ亡命、大学卒業するまでの半世紀が軽妙な筆致で綴られている。
ユダヤ人であることから激しい差別、納得できない理由で監禁されたり、 新聞など言論の自由がなかったり、 砲撃を逃れるための地下室での生活など、渡米前の第2次大戦期、共産主義下のハンガリーでの生い立ちの壮絶さはまさに筆舌に尽くしがたいものがあったようだ。
死を身近に感じる過酷な経験を乗り越えてきたからこそ、執念深さや集中力、気性の激しさ、カリスマ性などが根付いたのだろう。 。
パラノイアと称されるグローブだが、ここで失敗すれば後がないという恐怖を、生き残るための強力なモチベーションとしているところが興味深い。 |
作成日時 |
08月03日 06:05 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方 |
最新レビュー |
著者はアナリストではなく外資系の銀行員。
文章のテイストも外国人かぶれのシニカルなもの。
人気ブロガーでもあり、その内容も焼き直しにすぎないのだが、彼のブログを読んだことがない人なら一読の価値あり。
上から目線のクールな語り口に反感を覚えるかもしれないが、目から鱗的な鋭い経済分析はさすがと思わせる。
ただ、自称、欧米の大学院で教鞭を取ったり、世界的な雑誌に学術論文を発表したり、外資系投資銀行のクオンツをしている割には、ロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』を推奨していたり、若干の胡散臭さがある。
第6章の「投資よりも上司にゴマすって働いたほうがお金は増える」というくだりは著者が自分にいいきかせているように思えてならない。
株式市場をコイン投げ大会に例えるなど、どこかで聞いたような話も少なくないが、個人的にはとくに合成の誤謬の箇所が印象に残った。
すべての人が経済合理的に活動すると、誰も無駄遣いをしないので景気はどんどん悪くなり、みんながインデックス運用をするので株価が適正値にならなくなるという話。
経済が活性化するには人は経済非合理的に行動しなければならず、不条理なカオス的混乱によって世界はバランスを保っているというのは皮肉だ。 |
作成日時 |
04月27日 21:15 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由 |
最新レビュー |
本書はまぎれもなくノンフィクション本なのだが、成功から自己破産に至るまでの過程はよくできたノアール小説ように感じた。
社長よりも小説家になったほうがいいのではないかとアドバイスしたくなるようなほどドラマチックに書けている。
起業したいと思っている人は必読。
本書を読了して、凡庸な自分には社長業は絶対に無理だと悟った。
著者は生まれながらにして企業家なのだろう。
自分の過去の失敗をネタして、再び表舞台にのし上がるというそのバイタリティには感服した。 |
作成日時 |
04月20日 01:32 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール |
最新レビュー |
著者はバフェット本人ではなく義理の妹なんですが、 そのバフェット投資術の要諦がわかりやすく紐解かれています(彼女はバフェット名義で本を立て続けに出版し財をなしているらしいですがw)。
財務諸表を読むということは、企業を評価する上で最低限必要なことですよね。
正直に告白しますが、じつは今まで一度も真剣に財務諸表を読んだことがありませんでした(爆。
短期投資のチャート分析がハズれたときや、気まぐれな証券アナリストのコメントに耳を貸していると、自分の売買に迷いが生じてくることがあります。
逆に今のような金融危機で株価が下落しているときこそ、地に足の着いたバフェット流バリュー投資術は有効ではないかと。
バフェットの投資対象とする銘柄は基本的に永続的競争優位性を持つ企業です。
それらの企業を見つけるには地道に財務諸表をたくさん読むしかないのですが、いざこれを実践しようとすると、まず10年分の財務諸表を集めなければならないので、 その時点で大変な労力が必要になります。
ボクにはとてもそんな根気はなく、バフェットのような投資家にはなれそうもないですが、本書の内容を自分の理解できる範囲で乱暴にまとめてみました。
バフェットの財務指標のおおまかなポイント。
①粗利益率が過去10年で40%以上
②粗利益率における販売管理費及び研究開発費が一貫して低い
③借金が少ない(もしくはゼロ)
上記の事柄が一貫して守られているかどうかというのが最も重要だと繰り返し強調しています。
一番重要視するべき事項は、”その会社が大きな費用を負担せずにコンスタントに高い粗利益率を保てているかどうか”ということ。
長い期間、一貫して利益が保てるということは、その企業は他社にない何か非常に優れたビジネスモデルを持っている可能性が非常に高い。
大きな費用をかけずに高い利益をコンスタントに生み出せるのなら、無理な借金などもしなくて良いことになり、必然的にその他の財務指標も良くなる。
そんなことを気にかけながら保有銘柄を選定しているようですね。
財務のプロのような方にとっては常識かもしれませんが、ボクのような初心者にも非常に分かりやすい言葉で書かれている本書はとても勉強になりました。
投資家よりもむしろ、事業家(あるいは企業の企画部門や経理財務部門の方)が、どうすれば自社の事業が永続的競争優位性を持てるのか、非常に参考になるのではないでしょうか。 |
作成日時 |
04月19日 17:07 |
満足度平均 |
4.00 |
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