第2回目のインタビューは、元機関投資家で現在個人投資家のさふぁいあさんに、T plus plus(以下Tプラ)をどう使っているかや、2013年の年明けの相場、その他さふぁいあさん愛用の便利ツールなどのお話も伺ってきました。
こんにちはー。お久しぶりです。
お久しぶりですー。
今日は突然の取材ですけど、よろしくお願いします。早速ですけど、T++は使っていますか?T++のどこが一番便利ですか?
毎日使ってますよ。T++の一番の利点は注文を保存できる部分だね。同じ注文を複製して保存しておけるとかが便利ですね。指値を変更した注文とかも保存できるし。
不便な所は、指値変更がちょっとしづらい所かな。証券会社のツールだと板にある注文をドラッグ&ドロップするだけで指値変更ができたりするのがあるけど、T++は数値を入力しないといけない。慣れだとは思うけど。
注文の複製は様々な場面で使えそうですよね。個人的にはストップ高の比例配分狙いで複数注文をする時に便利そうだなぁと思ったりしてます。
一時期ストップ高が良く発生してた時期は、比例配分狙いの複数注文も有効だった時もあったけど、比例配分の条件が各社バラバラだったりするし、最近は結構はがれたりするから比例配分狙いの複数注文はほとんどしないね。今年入ってからでも地盤ネットみたいにストップ高で終わった翌日ギャップダウンスタートでストップ安になった銘柄もあったし。
それは酷いですね・・・かなり相場が不安定そうですね。他に使ってるツールはありますか?
色々使ってるけど、最近良く使ってるのは、カブコムのkabuステーション(※詳しい説明はこちら)かな。バージョンアップを重ねてすごく便利になったよ。四季報検索も結構便利だからよく使ってる。一番良いのは、銘柄登録リストなんだけど、他社のツールだと1枚しか出せなところが、kabuステーションなら3つまで出せるのが大きいね。1ページに50銘柄ずつ40枚まで登録できるから、業種やテーマを分けて最大2000銘柄の登録ができるのがすごく便利。
あと、毎日iPadで適時開示をチェックしてるんだけど、「i適時開示」っていう無料アプリが便利。適時開示のPDFの閲覧が簡単だし保存もできてオススメだよ。
確かに、自分で登録できる銘柄リストをそこまで沢山出せるのは無いですね。
うん。でも、情報量が多いからか、同時に出せるのは3枚までなんだよね。欲しい情報だけ選択して、もっと銘柄数を出せるようになったらさらに良くなるね。あとはチャートの数がもうちょっと出せるようになったら良いな。今は11個しか出せないからそれが不満。フル板契約をしたら使えるようになる、ますぷろさんが話してた高度ランキング機能が便利そうだから、使ってみようかなと思ってるよ。
高度ランキング機能のどんな部分が使ってみたいんですか?
寄り付き前に前日比でどんな感じになっているかが検索できる機能があるみたいで、自分はデイの超短期中心の取引だから、その日に盛り上がりそうな銘柄をいち早く探すのに便利そうなんだよね。他にも前回高値からの乖離率のソートとかもできるみたいで、前回高値に近づいてる銘柄を探すとか、ブレイク狙いの時は重宝しそう。